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12日間...。

2011年03月22日
この12日間、自分が被災者であるという事も忘れて、災害復旧のお手伝いに専念していました。

エマTVエクストラエディション
http://ematvjpn.grupo.jp/

上記にて被災地の様子の動画・画像・被災者としての僕の日記が掲載されています。

僕はジャーナリストではありませんので、あまりウマく伝えることができたとは思いませんが、被災者の目で見た状況です。


現在、仙台中心部は余震の恐怖にも慣れてしまい、やや落ち着きを取り戻しつつあります。
が、逆に外部からの犯罪や、食料物資の不足による諍い等、二次災害が広がっているようです。僕も少しばかり危険な目に遭いました。

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僕が主催するwebTV「エマTV」も、現地の情報を伝えようと、緊急サイトを立ち上げました。
EMATVJPN extra edition
http://ematvjpn.grupo.jp/

被災地で生活する人間の生の声として、全世界に発信できるよう、英語表記にしています。

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本日「エマTV」のサイトと連動して、被害の遭った辺りの映像をアップしました。(残念ながらサーバーの接続不良のため、画像劣化版を組み込んでいます)
EMATV #18
http://www.youtube.com/watch?v=h9S8i9asc7E

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皆様のお力で、このサイトを世界に広めてください。
何卒ご協力の程よろしくお願い致します。

EMATVJPN代表 渡邊八房

舞台まで後3日

2011年03月10日
...だというのに、午前中は「あねもね。」のキャラクター設定の依頼で潰れてしまいました。
結局今日までに仕上げようとしていた舞台の本番スケジュールと小道具の制作ができず、お稽古へ。

延々通し作業を繰り返している中、遅刻してきた団員が、こっそりとドアを開けて、何かネタを披露しようとする。「いやいやそんな時間なんて無いから」と、つい声を荒げてしまいます。
お稽古日が続くと、緊張感というより、だらしなさが目についてきます。

...なんて、こんなダメ出しばかり出てくるということは、やはりまだ今回の舞台が不安定だということなのでしょうか。
後3日...。

そろそろ逃亡したくなってまいりました。

事務仕事の毎日

2011年03月08日
先日、渡邊八房についてのプロフィールを依頼されました。

あまり経歴をダラダラ書くのもナンですし、適当に目立った活動をピックアップしてまとめてみました。それが下記の内容です。

渡邊八房(わたなべやつふさ)
映像プロデュース・イベント企画団体「らせん堂」を母体として、イベントの映像作品を制作する。殊に2000年から続いているDVD「SUPASUPA」はシリーズ9本目を数えている。
また、映像・演劇・音楽のアート集団「仙台ローズ」(http://www7b.biglobe.ne.jp/~sendailows/)という市民団体を率いて、年数回の舞台や、日本古来の武術を生かした殺陣指南塾(http://sendailows.seesaa.net/)や、ブラジルの武術のカポエィラの教室を開いている。
また、昨年6月より、仙台発信のwebTV「エマTV」(http://ameblo.jp/ematv/)を開局。現在に至るまで50本近くの番組を制作している。
近年はやっている声優の専門学校等と提携し、本年1月よりオリジナルラジオドラマ「あねもね。」の実行委員会(http://nanos.jp/pdv99183/)を立ち上げた。
上記の団体の発起人として、代表を務めている。

本人は、脚本・小説家として探偵小説家・故渡辺啓助氏に師事
カメラマンとして写真家・丸山久雄氏に師事している。

2002年 宮城県名取市の後援で中編映画「熊野幻想」製作
2007年 平成ロックオペラ「天国と地獄」をプロデュース
2008年 平成ロックオペラ「天国と地獄the operetta」をプロデュース
2009年 平成ロックオペラ「京都狂乱」をプロデュース(一年間の公演)
2010年 ロックオペラ「MADNESS KYOTO」他早川義夫氏とのライブを実現
2011年 ロックオペラ「Alice」「天国と地獄Re-mix」をプロデュース

見事にうさん臭い。自分で言うのもナンですが、とてもうさん臭い。
正直、僕自身「こんな経歴の持ち主を紹介します」と言われたら敬遠したいですね。

もともと渡邊八房のスペックは「物語を創作する」ことだけです。
しかしいくら「物語を創作」しても、それを伝達しなければ意味がない。それで小説を書き始めた訳です。
しかし放っておけば100枚も200枚もの作品をただ書いても、そうそう読んでくれる人もいない。では「映像ならカジュアルに観てもらえるのではないか?」と、本来小説として成立するものを、脚本に。しかしそのままでは小説の二の舞なので、結局自分自身で映像を制作するしかない。すると、その映像を発表する場所も必要だと、イベントを企画する。しかしそのイベントに確実のお客さんが来るように企画を練る。当然自分の頭の中にハッキリとしたビジョンが出来上がっているから、他のセクションを他人に渡せない。
...と、結局イベントの発案から広報・経理・果ては運転手までこなしてしまうようになってしまうワケです。
数年前にアームレスリングの世界チャンピオン「ジョン・ブルザンク」を呼んだイベントでは、企画・運営・フリーマーケットの手配から飲食店の手配、更にビデオの撮影と、フル回転のイベントもこなしました。

それがこの数年は「舞台」というキーワードを手にしたので、専門職にありつけるかと思えば、やはりそうウマくも行く訳もなく。
結局アタマの中に沢山の物語とキャラクターを待機させた状態で、事務仕事をしつづけていかなければならない訳です。

ちなみに昨日の事務仕事は
舞台の経理清算・当日配布する歌詞カード制作・小道具制作・メールでの打合せ・新企画の企画書作成
本日の事務仕事は
当日のスケジュール表・今後の戦略・他
明日からの全体練習までに決着をつけてしまいたいのですが...。

現在、仙台ローズ主催(厳密に言えばエマTVジャパン主催)による「天国と地獄Re-mix」の本番を一週間前に控えているため、本来ならばのんびりとブログをつくっている暇は無いのですが。
この数年間。少しばかり手を広げすぎて、自分自身の活動の掌握ができなくなってきたので、このHPを立ち上げました。
...なので、このサイトは、外に向けてというより備忘録に近いのかもしれません。
実際、こうして改めて自分の活動をみると「あぁあんなことしてたしてた」と思うことしきりでしたので。

さて舞台の終わりは、また次の舞台のはじまりでもあります。
パレードはどこまでも続き、立ち止まってしまったら、それは「らせん堂=渡邊八房の死」を意味します。
はしるはしる。ちょっと転んで、またはしる。
そんな軌跡を、このHPで感じていただければと存じます。

「天国と地獄Re-mix」ブログ http://yaplog.jp/tenchi2011/